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商業施設向けテナント精算レシート解析サービスを提供開始
株式会社アイエスピー(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:松村敏郎、以下「アイエスピー」)は、商業施設のディベロッパー向けに、テナントが売り上げ報告に提出する精算レシートをOCR(文字読み取りシステム)で文字解析する特化型OCRソリューション「QuickData精算レシート」の提供を開始しました。
アイエスピーは2009年よりレシート特化型OCRの提供を開始し、レシート読み取りソリューションは現在も継続的に多数の主要家計簿・会計サービスに導入されています。これまでの豊富なレシート読み取り実績に基づいた独自技術を活かし、このたび精算レシートに特化した読み取りサービスの提供を開始しました。
従来から重視している、「あらゆるフォーマットを手軽に・誰でも・瞬時に読み取り」、「利用中のタブレットやスマートフォンのカメラ画像からの読み取り」を実現し、商業施設のテナント売上報告業務負荷を軽減するソリューションです。
『QuickData精算レシート』とは
商業施設における日々のテナントからの売り上げ報告・精算業務は、報告項目が多く煩雑であり、作業負荷が高いため、処理軽減が求められています。『QuickData精算レシート』導入により、従来の紙での運用で必要とされていた人件費、運搬費、保管費などのコストを大幅に削減することが可能となります。
『QuickData精算レシート』は、すでにお客様がお使いのスマートフォンやタブレット、決済端末などの端末でご利用いただけます。導入時は、OCRライブラリ及び設定管理用の管理画面をご提供します。
【特長】
・高精度な文字認識
・スピーディーな読み取り
・店舗毎の読み取り項目の設定が可能
・レシート型やA4型などの帳票も対応
・読み取り結果を端末で簡単チェック
OCRで読み取った文字情報だけでなく、読み取った部分の写真画像の表示もできますので、読み取り結果と画像とを比較しての目視チェックが端末上でスムーズに行えます。
今後も多様化していくレシート解析のニーズにお応えし、よりよいシステムのご提供をしてまいります。