自動車運転免許証 解析ライブラリ
運転免許証の画像をOCRで認識・解析したテキストから、本人確認に必要な情報を抽出するライブラリです。
本ライブラリの利⽤により、証券会社、銀⾏、保険会社など⾦融機関や各種サービスにおいて、
受付窓⼝での本⼈確認⼿続きなどの煩雑なデータ入⼒作業を省力化することができます。
ローカル解析、サーバ解析の両⽅に対応しています。
主な機能
スマートフォンで撮影したり、スキャンした自動車運転免許証の画像から、OCR解析により
氏名・生年月日・免許証番号などの必要な情報を素早く認識。安全にテキスト化し抽出します。
氏名
姓名の切り分けに対応
生年月日
西暦/和暦共に対応
住所
■住所データベースと照合するため、下記情報の取得が可能
・郵便番号情報
・市区町村住所フリガナ情報
・都道府県情報
(記載が市から始まる場合は県情報を自動付与)
■OCRの読み間違えに補正対応
(例)OCR結果「みなとみら11」
→データベースの正しい記載「みなとみらい」に補正される
・郵便番号情報
・市区町村住所フリガナ情報
・都道府県情報
(記載が市から始まる場合は県情報を自動付与)
■OCRの読み間違えに補正対応
(例)OCR結果「みなとみら11」
→データベースの正しい記載「みなとみらい」に補正される
免許証番号
チェックデジット機能により不正な番号でないかを判別
有効期限
2019年から改訂の新表示形式に対応(西暦・和暦併記)
免許証の色
公安委員会
交付日
二輪・小型・原付取得年月日
顔写真部分の座標情報
有効期限が旧式の表示形式にも対応
(元号のみ表記)
(元号のみ表記)
免許の条件や臓器提供意思などの機微情報項目に対して、必要に応じエリアごとにマスク処理を行うことができます。
機微情報が記載される条件等の
エリアのマスクが可能
臓器提供意思が記載される
エリアのマスクが可能
読み取り項目一覧
動作環境など
■動作対象
- スマートフォン向け
Android版(5.0以上)
armeabi-v7a、arm64-v8a
iOS版(8.0以上)
ARM64、ARM64e - サーバー向け
Windows版
Windows10 64bit、Windows11 64bit
Linux版
Ubuntu 16.04 LTS64bit、Ubuntu 18.04 LTS 64bit、Ubuntu 20.04 LTS 64bit、Redhat6.8 64bit、Redhat7.6 64bit、Redhat8 64bit
※マルチスレッド対応 - Windowsストア向け
■サポート画像サイズ
- 写真:推奨画素数 500万画素(カード部分が300万画素を要求)
- 撮影後のファイルサイズは700K~1M程度になります
■ご提供物
- IF仕様書
- 各OSライブラリ